W不倫というのはお互いに家庭を持っている人同士が、不倫関係になってしまうことが定義になっています。
どちらかが不倫という場合に比べて、ばれることなく静かに続いていくことが多いとも言われていますが、それはどういった理由からなのでしょうか。
W不倫が続きやすい理由について考えていきます。
・お互いに自分の家庭のことを考えるから
どちらかに家庭があり、どちらかが不倫というカップルの場合は、独身の方がついつい燃え上がってしまい、家庭があるのはわかっていても未来を期待してしまうことがあります。
既婚者の方も「いつかは離婚をするから」など甘い言葉をささやいて、相手をつなぎ止めようとしてしまいます。
結果として上手くいかなくなり破局を迎えてしまうということが多いです。
しかしW不倫の場合は、お互いに家庭があるということを前提として付き合っていて、恋人関係以上は望まない、お互いに家庭のことを第一にするということを
意識している人が多いです。
その為にうまく不倫の関係を維持していくことができます。
・無茶な行動をとらないから
不倫をしている場合には、どうしても独身の方が我慢をしてしまい、会いたい気持ちを抑えないといけなかったり、連絡をとるのも控えないといけなかったりします。
そういった気持ちが爆発してしまい、独身の側が二人の間のルールを破って、会いたいという気持ちを主張したり、家族といる時に連絡してしまったりという無茶な行動をとってしまうことがあります。
しかしお互いに家庭がある場合には、土日など休みの日にはお互いに家族と一緒にいて、不倫相手のことを考えて寂しくなることもありません。
その為に会わずにいたり、連絡をとらないという状況に耐えることもできますし、無茶な行動をお互いに控えるので、相手のストレスにもなりにくく良いお付き合いを続けていくことが可能になります。
・同じような状況でお互いを理解できる
どちらかが既婚、どちらかが独身という場合には、家庭がある人の気持ち、独身の人の気持ちというのは、お互いに想像でしかなく、深く理解できているわけでは
ありません。
しかしW不倫の場合には、お互いに家庭がある上で、不倫をしているという共通項があります。
その為に、お互いに家庭の不満に対して相談をすることもできますし、家庭があるけれども不倫に走っている者の気持ちも理解することができます。
配偶者というパートナーはそれぞれ別にいたとしても、不倫相手もまた別のパートナーのようになり、夫婦ではなく良い関係を築いていくこともあります。
このように片方が不倫という場合よりも、お互いに不倫というW不倫の方が長続きしやすいことには理由があります。
だからと言ってW不倫がお勧めというわけではないのですが、どちらかが不倫という場合よりも、お互いにW不倫で良い関係を長く築いていく、先のことを考えずに
家庭を大事にしながら不倫をする方が良い場合もあることは確かです。